「流れ星」って言葉ほど、人をワクワクさせるフレーズって、ないですよね。パリピな人も、根暗な人も、老若問わず好まれるフレーズ。素敵だなぁ。
僕が大学時代にバンド活動をしていたころ、the sisi っていうバンドと対バンさせてもらった事があるのだけど、そのバンドがオリジナルで「メンズノンノに載りたい」って曲をやっていて、それが凄く衝撃的なフレーズで約10年経過した今でも覚えてるから、名フレーズってすごい。もう活動してないみたいで寂しいけど、たまにメランコリックな気分になったら「the sisi」で検索して、indexって曲を聞いています。
ちなみに、「流れ星に願い事をすると叶う」っておまじない、知ってますか?あれって、流れ星のように一瞬で終わるようなシーンでも直ぐにお願いごとを頭に思い浮かべられるほど日常強く願っている事だから、叶うんだって。原理を知ると少し寂しい気もするけど、なんだか分かる気がする。
前置きが長くなったけど、今回のキャンプは、ふたご座流星群を野郎二人で見に行った時の事を書きたい。舞台は、奈良県の「きなりの郷 下北山スポーツ公園キャンプ場」。19年12月のこと。
このキャンプ場もまた、大阪市内から車で2時間30分の距離だ。「2時間30分の法則」である。池原ダムの近くにあるサイトで、フリーサイトはダムの堤防のまさに麓にある。見上げるとダムの壁が聳え立つ。反り返って見えるくらいに高い・・。進撃の巨人に出てくる「壁」を彷彿とさせる。
今回からの新しい相棒、DODのタケノコテントミニ。めちゃめちゃ広い。公式には5人までの宿泊が可能ということだが、体感ではギュウギュウに詰めたら8人くらいまでいけそう。
晩御飯。良い肉を買った。この美味さは毎度の投稿で書いている気がするけど、本当に美味しい。そして、その時の環境(キャンプ場であったり、気温・天気であったり)によって、味も変わる。もちろん購入した肉の種類等も関係してくる。焼き肉屋で食べる肉をニューヨークだとしたら、キャンプ場で食べる肉はハワイな感じ?ちょっと言ってる意味よくわかんない。
DODのタケノコテントミニは、広い。コット(ベッド)を2台置いて荷物を置いて、石油ストーブを置いても、まだスペースがある。思わずガイスター(ボードゲーム)をしてしまうくらいに広い。僕が前のテント(LOGOSのナバホTEPEE)からこのテントに買い替えた理由は、まさにこの室内環境の向上だ。テントの中でもゆっくり過ごしたいとなると、やはりこのタケノコテントミニのようなゲルタイプのテントがどうしても適正が出る。当然、LOGOSのナバホTEPEEの方が優れていた点もいくつかあるけど、それはまた別の記事の機会に!
ちなみに、冬キャンプは、めっちゃ寒い。でも、テント内にストーブを置いたら、めちゃめちゃ暖かい。夏のキャンプ場よりも快適だ。だから僕は完全に冬キャンプ派。ちなみに、ストーブをテント内に設置するなら、一酸化炭素中毒計は必須。毎年どこかで救急車で運ばれるキャンパーは後を絶たないからね・・。
この日は、ふたご座流星群。新月だったらよかったのだけど、あいにくの満月。それでも、見える見える!人生で初めての流れ星。めちゃめちゃ興奮した。コットを外に出して、寝っ転がりながらの流星群。めちゃめちゃ贅沢だ。キャンプって、お金をかけずに、贅沢なことが出来る。キャンプを趣味にして本当に良かった・・。
ちなみに上の3枚目の写真のテント裏にうっすら黒い影みたいなのが見えると思うけど、これがダムの堤防です。めちゃめちゃ高いでしょう。本当に、進撃の巨人のアレみたいだったよ。
朝ごはん。前回のキャンプでハンバーガーが大好評だったので、今回もハンバーガーにしてみた。あんまり写真映えしていないのは僕もわかってるよ・・。でもすごくおいしそうじゃない?めちゃめちゃ美味しかったよ。
環境 :★★☆☆☆ (ダム堤防みたいな、一風変わった場所を好みたいなら〇。自然を求めるなら・・。)
立地 :★★☆☆☆ (三重・和歌山に近いので、少し遠い)
トイレ :★★★☆☆
風呂 :★★★★★(隣接温泉施設・きなりの湯があります。このサイトの一番の長所かもしれない!)
価格 :★★★☆☆
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