このブログを書いたのが、7月23日。がっつりの梅雨だ。キャンプに行きたくても、行けない。本当は、雨の日でもキャンプが出来るようなタイプになりたい。でもやっぱりテントを乾かしたり雨の中畳んだりするのが面倒なので、たぶんその一歩は暫く踏み出せそうもない。
梅雨の時期は、過去に行ったキャンプ場を紹介するのが良い。今回は、初めて香川県に進出した時の事を書き連ねたい。大池オートキャンプ場。19年10月の事。
大池オートキャンプ場は、香川県の瀬戸内海側に面しているキャンプ場。大阪からは車で2時間の距離で、そこまで遠くはない場所。福岡から阿蘇、東京から軽井沢というような距離感だ。
この日は3連休を利用した遠出だったので、初日は徳島県で一泊してから向かう事に。キャンプブログ書くくらいなら、2日連続でキャンプしろよ という突っ込みがあるかもしれない。キャンプのスタイルなんて、ヨソはヨソ。ウチはウチだ。
この画像の使い道を見つけられてよかった。徳島市内の繁華街にあるバーの店名。別に入ったわけではない。
徳島の思い出は特にない。あるとすれば、チェックアウトの朝、最年少の後輩N君(24歳)が我々(30歳)を15分も待たせた事くらいだ。相変わらず舐められている。口癖は「あにきぃ~」だ。あにきぃ~と言えば許されると思っているのか。後輩N君はその後もたくさんの事件を起こすのだが、その内容については本人ももしかして読んでいるかもしれないし、またの機会としたい。
キャンプも7回目を迎え、ぼちぼちテントの設営も困らなくなった。ちなみに、愛用していたナバホテントは今回で卒業となり、次の新しいテントに入学する事になった。ありがとう、ナバホテント。君のおかげでキャンプに目覚めてしまったよ。一生忘れはしないよ。
キャンパーのみんなは、飯を食う時以外は何をして時間を過ごしているのだろうか。僕らはもっぱらボードゲームかカードゲームだ。この日は、「カタン」で遊んだ。余談になるけど、instagramでカタンをハッシュタグに投稿した写真があって、それを機に海外ボードゲーマーが大量にフォローしてくれたのだけど、キャンプアカウントだと気づかれてすぐにフォローを外されるという悲しい事件が起きた。割と傷ついた。
大池オートキャンプ場は、海に面している。区画サイトから少し歩くと、綺麗な海を眺めることが出来る。自然ってホント素敵。例えば海は、場所によって性格が変わるのを感じることが出来る(海の性格がね)。ここの海は、瀬戸内海から入江に流れてきているためか、割と激しめの性格だった。でも近づかないと波の激しさに気づかないくらいの波立ち。う~ん、表現が難しい。所謂、むっつり海だ。
K君がモロッコ旅行のお土産に買ってきてくれたシーシャでも遊んだ。なかなか粋な遊びが出来るような歳になってきたよ。
この日のメインは、バックリブのバーベキューグリルだ。バックリブは、要するにあばら肉で、スペアリブが連なった肉の塊の事。スーパーではまず売っていないので、通販で買うことをお勧めする。最初に熱湯でバックリブを茹でて、寝かす。そしてバーベキューソースを塗りたくって焼くという流れの料理だが、これ、めちゃめちゃ美味い。ぜひやってみてちょんまげ。ちなみに安定のステーキも焼きました。安定して美味しかったです。
この日も焚き火は、綺麗に燃え上がっていました。
キャンプ場との別れの朝。朝ごはん、手抜きしました。サトウのご飯に生卵と鰹節、醤油をかけて食べる猫まんま。でも、美味しかったよ。手抜き最高。ほんとはカレーも食べたんだけど、またカレーかよって言われたくないので写真からは外しているよ。
せっかく香川に来たんだから ということで、一通りのグルメを楽しんで帰りました。鶏飯に、丸どり焼き。そして王道の釜揚げうどん。うまい。うまいなぁ。香川のキャンプ。ふつうに良い。
環境 :★★★☆☆(区画サイトは、少し人工的でした ファミリー向け)
立地 :★★☆☆☆(大阪市内からはやや遠い。香川・徳島旅行とセットが好ましい)
トイレ :★★★☆☆
風呂 :★★★☆☆(車で行ける距離に、温泉アリ)
価格 :★★★☆☆
コメント