オシャレ不足は栄養不足 – 池の山キャンプ場 –

キャンプ

 寒いって、すっごくメランコリックで良い季節。中二病にぴったりのシーズン。黒歴史な思い出は、だいたい、冬に集中している。

 人生初の冬キャンプは、地元に凱旋。18年11月の事。場所は、福岡県八女市の、池の山キャンプ場。前回の投稿で予告した通り、今回はどろどろのキャンプレポートを報告していくよ、覚悟しな!!

http://www.hoshinomura-ikenoyama.com/

 八女市って皆さんご存知?八女茶っていう緑茶は有名だけど、日本酒の名所ってのはあまり知られていないんです。九州って焼酎のイメージありません?でも福岡は例外で、焼酎と日本酒が50:50って言われてるみたいです。でも地元の友達はみんな焼酎派なんですよね。どこの統計情報なんでしょうね。

 八女の高橋商店の「繁桝」ってお酒。大好きなんです。もし飲み屋にあったら、一杯、どうぞ。

 福岡市内からキャンプ場までは高速を使って約1.5時間。その途中に、知る人ぞ知る、うどん屋の名店がある。基山パーキングエリア下りの「つつじ庵」である。いや、マジよマジ。高速のPAの店かよって思うけど、マジなんですよ。福岡出身の人に聞いてみて。多分7~8割が知ってる。知らなかったらそれはヤングか、食に興味ない人か、偽福岡人。ほんとだって。インディアン嘘つかない!

 つつじ庵では定番の肉ごぼ天うどんを食べて欲しい。秘密のケンミンショーですでに白日の下にさらされているが、実は福岡はラーメン県であるとともに、うどん県でもある。僕の〆は、うどん派だ。

 ちなみに写真は、無い。決して撮り忘れたのではなく、実物を是非、自分の目で確かめてほしいからだ。なんで撮り忘れたんだろう。

 ちなみに、前回のキャンプ以降に買った大型の装備(キャンプ業界ではギアと呼ぶらしい)といえば、囲炉裏テーブルだ。前回のブログでは特に書かなかったが、もう一つ装備で困ったのは、食事を置くテーブル。色々と調べてみると、焚き火台を囲うテーブルをキャンプメーカーが出している。自分はコストを優先し、約6000円のHilanderを選択した。結果的には良い買い物をしたと思う。難点は、重いのと、収納時に嵩張ること。

 夜ごはんは、まずタンドリーチキンから作ることにした。カットトマトにカレーパウダー入れたものを手羽先に塗っただけだ。それなりに美味しかった。

 ほんでもって、福岡に凱旋したからには、とりあえずもつ鍋は作っておくよね。炭火とか焚き火とか関係ない料理になっちゃったけど、何を食うかよりどこで食うか っていうし、結果オーライ。

(当然、〆はちゃんぽん麺。さすがにもつ鍋にうどんは登場しない)

 朝。寒かったが目覚めの良い朝だった。前回の反省を生かし、床冷え対策をしていたからかもしれない。対策といっても、まだコットやアルミシート等は購入出来てなかったので、実家の布団を持って行ったからだ。そりゃあったかい。でも荷物がえらい嵩張るので、おすすめしない。

 やはりモーニングコーヒーは、欠かせない。おたまで淹れたって、美味しい。そしてこの日の朝は、やはりモーニングカレー。でもね、ごはんは「塩じゃけごはん」を炊いてみたの。だから許してね。

 せっかく可愛いテントを買ったのに。映えない。野郎二人が手を振る構図にしても、映えない。売れないバンドのアーシャみたいだ。

 なにより、テントの中が汚い。これはよくない。今回のキャンプを通じて、もう少しオシャレさの意識を高めないといけない そう思ったキャンプであった。

 どうだい、予告通り、どろどろな記事だっただろう。でもね、こういうのも、本当に楽しいよ。

=池の山キャンプ場=
環境  :★★★★☆(星が、きれい)
立地  :★★★☆☆(福岡市内からはそこそこ)
トイレ :★★★☆☆
風呂  :★★★★★(温泉付き)
価格  :★★★★☆(安い)

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