OSAKAキヤンプなんでやねん – 自然の森ファミリーオートキャンプ場 –

キャンプ

 タイトルの語呂が悪すぎる。おおさか たこやき なんでやねん。にハマる字面がどうしても思いつかなかった。キヤノンのようにキャンプと読んでほしい。

 前回のキヤンプで味をしめてくれた財閥商社エリートサラリーマンS君(経理部)が、わざわざ東京からキヤンプのために来阪してくれるということで、大阪の自然が楽しめるキヤンプ場を選ぶことに。自然の森ファミリーオートキャンプ場。19年2月の事。S君もblogを見てくれているそうなので、彼をふんだんに活用していきたい。

https://shizen-no-mori.com/

 このサイトは大阪市内から下道を使っても2時間以下でアクセスできる利便性が良い。但し、雪が積もる地域なので、スタッドレスタイヤは必須だ。御察しの通り、僕らはノーマルタイヤだったので、バツを見た。相変わらず自然を舐めている、反省。

 御覧の通り、がっつり積雪というわけではない。

 なのに我々に割り当てられたエリアは、がっつり積雪なのである。彼も荒ぶっている。ノーマルタイヤなので、当然滑る。入るまでは良かったが、タイヤが滑って出られない。キヤンプ場の管理人と隣のキヤンパーが様子見に来て、「え、ノーマルタイヤ?(笑)」と一瞥。ホンマにその通りです。すみません。

 明日までに融けないと我々は強制的にもう一泊しなくてはならない。もうサバイバルは勘弁って前回勉強したはずなのに。仕方がないので明日の事は忘れることにした。

 ロブションに負けてはいけない。写真は左上から順に、イカワタのげそ焼き、鯛のホイル焼き、イカ墨のリゾット、合鴨のグリル、ステーキだ。とても良いフルコースだったと思う。ミシュランまだかな。

 雪があるなら使わないともったいない。すでに極寒ではあったが、雪を使ってキンキンの冷酒にした。地産地消。

 ここのキヤンプ場は珍しく直火可(地面で直接焚き火すること)だったので、食後は直火で暖を取ることに。食後のコーヒーは、フレンチの基本だ。焚き火で沸かしたお湯でコーヒーを淹れる。正面には林。木々の間から、星空が伺える。なぜ僕の隣には、野郎なのか。

 クライマックスの朝。この日もトマト先生とパン師匠に登場して頂いた。そして昨夜余った食材を使ってイカ墨のブイヤベースを作った。最高の朝だ。北野ホテルのモーニングを超えたかもしれない。

 雪は融けていた。自然が「街へおかえりなさい」と言っている。僕らは、帰宅の途に就くのであった。

 

=自然の森ファミリーオートキャンプ場=
環境  :★★★☆☆(林側のサイトがおススメ。冬は積雪に注意。客層〇
立地  :★★★★☆
トイレ :★★★☆☆
風呂  :★★☆☆☆(近くに温泉が少ないので、注意)
価格  :★★★☆☆

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました